アンジェロのコミュニティーへのアウトリーチ

「マリアナ海溝海洋ナショナル・モニュメント」の活動の中心人物であるアンジェロは地域の住民達への啓蒙活動も忘れない。昨日もマリアナ高校へ出向いて学生達にナショナル・モニュメントに関するプレゼンテーションをしました。やはり、最初はあまりみんな興味を持たなかったようですが、色々なクラスへ行って話をしているうちに次第に興味をもつ学生達が出てきたようです。


今回、アンジェロが驚いたことは約150名の学生と話して、何と『3/4の学生がグアムにいったことがない』『1/2の学生がテニアンに行ったことがある』『数名がロタへ行ったことがる』『5名だけがサイパンより北のパガンとアナタハンへ行ったことがある』ということを知ったそうです。殆どの学生達が北マリアナ近辺から出たことが無く、そうなるとあまりサイパン島以外のことには興味を示さないとも考えられそうですよね。ましてや殆どの学生達が今回の活動自体も知らなかったそうです。

こうなると「マリアナ諸島の最北3島をナショナル・モニュメントへ」何て言ったとしても、彼等はどうしてその必要があるのか、その根本からやはり知ってもらう必要があるようです。ただ、このような機会に自分達の住んでいる北マリアナという場所がどんな場所でどんな特有な環境であるかを知るいい機会かもしれません。この活動を通して、この島の人達の意識が少しずつ変化することを祈ります。

アンジェロ！！頑張れ！！！