エコロジー再考

エコロジーに関する話題には事欠かないこの世の中。



ただ、サイパンにおいては何も進んでないような気がする。確かにアメリカ本土から色々な人が来てミクロネシア地域の環境問題や海洋汚染に関するコンファレンスだかセミナーだかを開いているがそれがまったく一般市民には辿りついてない。サイパンの一般市民は環境に関する認識が非常に薄い。この島の人口の半分以上が他の国や島から来た人達だからいけないのか?それとももともとこの南の地域に住んでいる人たちの環境に対する認識の甘さが問題なのか。

ある一部の人たちは一生懸命環境問題に取り組んではいるようだが、ほぼ大方の人たちはそれらの人たちを横目で見て「自分とはまったく関係ありません」という態度を取っている。どちらかというとこの島の外から来た人達の方がこの北マリアナの自然を守ろうと一生懸命になっているように見える。

この島の人たちに環境問題を提起するようないい方法はないだろうか?経済の落ち込みから生活基盤の安定と底支えに一生懸命で、誰かれも環境問題に意識が向かないのが現実のようだ。

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